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   思い出の歌 寺田幸恵

 学芸会で11才の時「月の砂漠」の歌でダンスをしました。友人と二人で練習をし当日を迎えました。
あがっていたのか頭にかけていた白い布が落ちて急いで拾って又続けました。それはいいのですが友人に借りた白ソックスを片方なくしてどうしても見つからず、そのことを母にも言わずそのままになり、今でも思い出して赤面してしまいます。
 
月の砂漠
「有楽町で逢いましょう」
 フランク永井のこの歌は凄いヒットでした。大阪の日赤病院で働いていた頃、何度聞いても飽きませんでした。それと一緒にポールアンカの「君はわが運命」「ダイアナ」が若者たちを引き付けていて、平尾昌晃が大阪にいるというので仕事が終わり友と二人で駆けつけて彼の演奏を2m近くで興奮して聞いたものです。
有楽町で逢いましょう
君はわが運命
ダイアナ
 母が42才の頃、江の島の沖で逗子開成中学校の生徒12人を乗せたボートが転覆、全員死亡した事件を歌った「真白き富士の嶺」をハーモニカで吹いていたのを思い出す。
真白き富士の嶺
 「柔 やわら」
 
美空ひばりのこの歌は私を元気付けてくれます。(つらい時)「勝つと思うな思えば負けよ」という歌詞が好きですので、気が滅入るとこの歌を思うので「よし頑張ろう」と思います。
柔 やわら
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